輸入住宅にビルトインガレージを設置したい!メリット・デメリットをご紹介!

公開日:2022/10/15   最終更新日:2022/11/07

輸入住宅の多くで導入されているのが、ビルトインガレージです。これから輸入住宅を建てたいと考えている方の中には、ビルトインガレージを作りたいと思っている方も多いでしょう。そんな方のためにこの記事では、ビルトインガレージとはどのようなものなのか、そしてビルトインガレージのメリットとデメリットをご紹介します。

ビルトインガレージとは

ビルトインガレージとは、住宅の建物内に車を駐車する場所を組み込み、シャッターやドアをつけた駐車場のことです。インナーガレージとも呼ばれています。建物内に組み込むことから完全に屋内のため、駐車場というより「車を置く部屋」というイメージのほうが近いでしょう。日本ではビルトインガレージをつけた住宅は比較的少なく、建物と別で外に駐車場を作る家が多いです。

しかし、輸入住宅の中でも人気のある北欧地域の住宅では、寒い冬に積雪から車を守るため、ビルトインガレージを作る家が多くあります。

ビルトインガレージを設置するメリット

輸入住宅に多いビルトインガレージですが、設置すると一体どのようなメリットがあるのでしょうか?

雨風から車を守れる

ビルトインガレージは、車を完全に屋内に駐車するため、雨風から守れます。とくに豪雨や台風が多い時期には安心です。車を雨風から守れることで、車自体が傷みにくく、綺麗な状態を保てるでしょう。

外に出ずに車の乗り降りができる

ガレージと建物内をつなぐドアをつければ、玄関から外に出なくても車の乗り降りができます。そのため、雨の日でも車から濡れずに家の中に入れるのです。また、荷物が多い日や小さい子ども連れのときも便利でしょう。

ガレージを趣味部屋として活用できる

ビルトインガレージは、駐車場としてだけでなく、車のメンテナンスをしたり、DIYをしたりといった趣味部屋としても活用できます。

居住空間が2階になり、日当たりや風通しがいい家にできる

ビルトインガレージを作ると、必然的に居住空間が2階になることが多いです。2階以上は、採光や通風がしやすくなるため、日当たりがよく風通しのよい家にできます。照明や冷暖房機器をつけるのも最小限で済むため、省エネにもつながります。

固定資産税が安くなる

ビルトインガレージを作ると、固定資産税が安くなるというメリットがあります。それは、ビルトインガレージがついた住宅のほうが、一般的な住宅よりも評価額が低くなるからです。

容積率の緩和を受けられる

ビルトインガレージは、容積率の緩和を受けられます。容積率とは、敷地面積に対する建物の延床面積の割合のことです。家を建てるときは、都市計画法で地域ごとに決められた容積率内にしなければいけません。

そしてビルトインガレージは、敷地内の建築物の床面積5分の1を上限として、容積率の緩和が受けられるのです。そのため、定められた容積率以上に広い家が建てられます。

狭い土地でも駐車場を作れる

ビルトインガレージは建物内に組み込むため、狭い土地でも駐車場が作れます。土地が限られており、駐車場を作ってしまうと家が狭くなるという方にもおすすめです。

ビルトインガレージを設置するデメリット

メリットの多いビルトインガレージですが、デメリットもしっかり理解しておきましょう。

1階の空間が削られる

ビルトインガレージは建物の1階部分に作るため、1階の居住空間が削られるというデメリットがあります。その分居住空間は2階以上となり、場合によっては3階建てにする必要も出てきます。そのため、老後の階段の上り下りなども考えた間取りにする必要があるでしょう。

においや音が気になる

ビルトインガレージに車を駐車すると、排気ガスのにおいやエンジン音、ビルトインガレージのシャッター音などが家に響きやすくなります。とくに、夜遅くに帰ってきたり、早朝に家を出たりするとき、エンジン音やシャッター音で寝ている家族を起こしてしまうなんてこともありえるのです。

家の前が暗くなる

ビルトインガレージは基本的にシャッターを閉めているため、家の前が暗くなりやすいというデメリットがあります。家の前が暗いと、夜に転倒しやすくなるなどして危険です。そのためビルトインガレージを作るときは、家の前を照らす照明を一緒につけることをおすすめします。

建築コストが高くなる

ビルトインガレージを作ると、建築コストが高くなります。ビルトインガレージの出入り口は、車が出入りするために大きな開口部にしなければいけません。1階に大きな開口部を作るとなると、建物そのものの耐久性や耐震性をさらに強化しなければいけなくなるのです。その分建築コストが高くなってしまいます。

まとめ

輸入住宅に多いビルトインガレージは、車を雨風から守れるほか、乗り降りが楽などのメリットが多くあります。しかし、居住空間が削られるなど、間取りに影響するデメリットもあるため、作ることを決める前によく検討しましょう。これから輸入住宅を建ててビルトインガレージを作りたいという方、ぜひ参考にしてみてください。

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