憧れのサウナのある暮らし!自宅にサウナをつくる前に知りたいこと

公開日:2021/11/01   最終更新日:2021/10/28

温泉や銭湯に行くと、サウナがありますよね。じわじわと汗をかいてすっきりできます。そんなサウナを自宅に作ることができるようです。しかし、あまりサウナを自宅に作ったという話は聞いたことがないのではないでしょうか。今回の記事では、気になる料金面やお手入れ、メンテナンスについて紹介しましょう。チェックしてみてください。

サウナには2つのタイプがある

サウナにも種類があることをご存じでしょうか。サウナには、大きくわけて2つのタイプがあります。

まず1つは、日本でもポピュラーな「乾式サウナ」です。温度は80℃~100℃、湿度が10%ほどのサウナです。日本の温泉や銭湯に設置されているサウナはほとんどが乾式サウナとなっています。

2つめに、フィンランド式の「湿式サウナ」というものがあります。その名の通り、湿度が高いのが特徴で、温度は60℃~80℃、湿度は90%100%が主流です。

乾式サウナの方がより温度が高いため体が温まりそうだというイメージがありますが、湿式サウナは高い湿度により体感温度は上がり、ゆっくりと発汗しリラックスできます。乾式サウナではその熱気から息苦しさや目などの乾燥を感じる場合がありますが、体の奥からじんわりと温まることのできる湿式サウナは今人気が高まっている方式です。

適度な温度や湿度の中で汗をかくことは、体に負担をかけずにとてもリラックスできる方法です。サウナで交感神経を刺激し、水風呂では副交感神経を刺激する、これを繰り返すことで自律神経のはたらきを整える効果があります。

また、体があたたまるということは、血管が広がり血行がよくなっているということです。肩こりや腰痛、むくみの解消にも役立つことでしょう。

導入費用と維持費は?

気になる料金面はどうなっているのでしょうか。サウナを自宅に導入する場合、部屋の間取りに合わせてその都度工事をする「埋め込みタイプ」と、簡単な取りつけ作業をするだけの「据え置きタイプ」があります。

埋め込みタイプでは、乾式サウナの場合約100万円~、湿式サウナの場合70万円~となっています。据え置きタイプでは、乾式サウナで約40万円~、湿式サウナで30万円~となっています。据え置きタイプのサウナは、充分なスペースと家庭用コンセントがあればどこにでも設置が可能です。

また、乾式・湿式とは別で、遠赤外線を利用したサウナもあります。乾式サウナ・湿式サウナでは、換気を行うと中の熱が逃げてしまうため密閉された状態を維持しなければなりませんが、遠赤外線方式では適度に換気をしながらサウナを楽しむことができます

遠赤外線サウナの温度は45℃~55℃、据え置きタイプ(1人用)で約30万円~となっています。ただし、自宅へのサウナの設置費用は、設置方法やメーカー、種類やサイズによって大きく異なるようです。そのため、実際にかかる初期費用についてはしっかりと見積もりをすることが大切となります。

また、最近ではテント型のサウナや、庭などに置けるサウナ小屋などもあり、数人で楽しむこともできます。

日々のお手入れやメンテナンスも忘れずに!

サウナを使用するためには、日々のお手入れやメンテナンスも忘れずに行うことが大切です。とはいえ、お風呂のように毎日掃除をするというわけではありません。

サウナの掃除は、年に1回~4回程度で大丈夫です。サウナ使用後に毎回水をかけたり流したりすると、木材の耐久度が下がってしまったり、カビの生える危険性があります。

まずはサウナストーブのチェックをしましょう。サウナストーンが割れていないか、劣化していないか、状況に応じてストーンを買い替える必要があるでしょう。

電気式ストーブの場合は、問題なく通電しているか、加熱の仕方に異常がないかチェックしましょう。木材式ストーブでは、灰などをキレイに掃除してください。

ストーブのチェックが終わったら、ベンチやサウナ室内の掃除を行いましょう。中性洗剤を使って、キズがつかないようにやさしく洗いましょう。清掃後には換気が必要です。乾燥が遅すぎると、カビや木材の劣化につながります。しかし、逆に速すぎると木材に亀裂が入る可能性があります。

サウナを長く使用するためには、使用時にサウナマットを利用する、使用後15分~30分は乾燥のためにストーブをつけたままにする、バケツの水は捨てる、サウナ室内に余計なものはおかないなどのコツがあるようです。正しく使用し、せっかくのサウナを早く劣化させてしまうことのないように気を付けましょう。

 

サウナが好きで銭湯などにずっと通っている人は、交通費や利用料を考えると自宅に設置した方が安く済む可能性もあります。自宅で好きなときにサウナを利用できると、毎日の生活が豊かになるでしょう。据え置き型であれば、設置の際に特殊な工事も必要ないため比較的手が出しやすいのではないでしょうか。自分に合った方式を選ぶようにしましょう。

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