木のぬくもりが心地いい!無垢材の種類やお手入れ方法をレクチャー

公開日:2021/11/01   最終更新日:2021/10/28

木のぬくもりを感じる無垢材のフローリングには憧れるけど、お手入れが大変そうで躊躇してしまうという人も多いでしょう。しかし、実際に無垢床を取り入れている方からは、「思ったより特別なメンテナンスは必要ない」といった意外な声もあるようです。そこで今回は、無垢材の種類や気になるお手入れ方法などを詳しく紹介します。

無垢材とは

まず、無垢材とは、いったいどういったものを指すのでしょうか?無垢材とは、1本の丸太から切り出され、それ以上の加工がされていない木材のことをいいます。

何枚かの木板を重ねて作られる合板フローリングと違い、無垢フローリングは接着剤などの化学物質を使用していません。そのため、アレルギーのある方や小さな子どもも安心してくつろぐことができます

素足で歩いた時に木のぬくもりを感じたり、自然の香りに癒されたりと気持ちよく生活できるでしょう。また、木の種類によって違う木目や色味の美しさや、経年変化によって出てくる味わいを楽しめるのも無垢材の魅力といえるでしょう。

無垢材にはいろいろな種類がある

無垢材として使われる木は、いろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。木目や色味はもちろんのこと、強度なども異なってくるので、自分好みのものを選ぶとよいでしょう。ここでは、代表的な5種類を紹介するので、参考にしてみてください。

オーク(ナラ)

オークの色味は、明るすぎず暗すぎないので、さまざまなスタイルのインテリアに馴染みます。また、重くて硬い材質なので、耐久性に優れており、キズも付きにくいといったメリットがあります。

パイン

パインは明るめの色味が特徴的で、ナチュラルで素朴な印象です。材質が柔らかめなので、キズやへこみは付きやすいですが、節が多いので目立ちにくいでしょう。明るめの色から経年変化を楽しみたい方にはおすすめです。

メープル

メープルの特徴は、とにかく硬いということです。体育館やボーリング場のレーンに使用されていることからも、衝撃や摩耗に強いということがわかります。お子様のいるご家庭にはとくにおすすめの種類です。また、色味は明るめのものが多く、温かみを感じることができるでしょう。

ウォールナット

ウォールナットは、暗めの色味でヴィンテージのような深みがあります。海外インテリアのようにおしゃれな雰囲気を演出したい方にはおすすめです。材質も硬めで耐久性に優れているうえ、時間とともにツヤが出てくるので、経年変化も楽しめます。

バーチ

バーチは、節や木目が目立たず、色のばらつきも少ないので、すっきりとした印象を与えてくれます。また、淡色で清潔感ある優しい雰囲気が特徴的です。肌触りはなめらかですが、しっかりとした硬さもあり、キズやへこみに強いといえるでしょう。

普段のお手入れやメンテナンスは?

では次に、気になる無垢床のお手入れやメンテナンスについて確認していきましょう。冒頭でも触れたとおり、「思っていたより特別なメンテナンスは必要ない」と感じるのではないでしょうか?また、おすすめのワックスについても紹介するため、参考にしてみてください。

普段のお掃除

まず、日常のお掃除として、以下のことを推奨します。

・掃除機やモップ、ほうきで、ほこりなどのゴミを取る

・数ヶ月に1度のペースで、雑巾がけをする

※雑巾は硬く絞ること

※水拭きの後、仕上げとして乾拭きすることが理想的

以上です。このように、実は合板フローリングとほとんど変わらない掃除内容で、日々、特別なお手入れする必要はありません。ただし、無垢材は水分に弱いため、飲み物などをこぼした時には、長時間放置せず、すぐに拭くようにしましょう

万一、染みになった場合でも、紙やすりなどで表面を削り取り、ワックスなどでコーティングすれば、ある程度キレイになるので、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。

無垢床のメンテナンス

定期的なメンテナンスでいえば、ワックスやオイルでの表面コーティングです。ワックスやオイルを使って、数ヶ月~1年の頻度でお手入れしてあげると、汚れが付きにくくなります。また、本来の木目や色味がよみがえり、無垢材の美しさを長期間保つことができます。

ワックスには原材料や形状など、さまざまなものがありますが、おすすめの3種類は以下の通りです。無垢床を美しく保つ効果はもちろんのこと、自然派で安心して使用できるものばかりなので、参考にしてください。

・未晒し蜜ロウワックス原料が厳選された蜜蝋とエゴマ油のみ

・AURO(アウロ)石油系ゼロ、天然成分100%

・オスモカラー環境に配慮した自然の植物油ベース

ワックスではなく、オイルを使用する場合は、香りのきつくないエゴマ油や亜麻仁油などがおすすめです。

無垢材にフロアコーティングをしてもいいの?

結論からいうと、無垢材にはフロアコーティングするべきといえます。前述した通り、無垢フローリングは水分に弱く、フロアコーティングなしでは、水拭きもできません。面倒なお手入れなしで、無垢材の美しさを保つためには、フロアコーティングが必須です。

無垢材におすすめなのはガラスコーティング

フロアコーティングにも、いろいろな種類がありますが、中でも無垢材におすすめなのは“ガラスコーティング”です。1度塗布すると、20年以上の耐久効果があるにもかかわらず、塗膜の厚さがとても薄く、無垢本来の風合いを残すことが可能です。

 

今回は、無垢材のお掃除方法やメンテナンスについて解説しました。特別難しいお手入れは必要ないことがおわかりいただけたと思います。万一、キズや染みが付いてしまった場合でも、自分たちである程度目立たなくすることが可能です。無垢フローリングに惹かれているのであれば、神経質になりすぎず、経年変化を楽しむつもりで取り入れてみてはいかがでしょうか?

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